【弁護士の視点】五輪銀メダリスト本多灯被告に拘禁刑1年求刑|危険運転致傷で執行猶予はつく?
はじめに 東京五輪の競泳男子200メートルバタフライ銀メダリスト・本多灯被告について、危険運転致傷罪に問われた刑事裁判の初公判が2026年8月25日、東京地裁立川支部で開かれました。 報道によると、本多被告は起訴内容を認め、検察官は拘禁刑1年を求刑しました。一方、弁護側は執行猶予付き判決を求めています。判決は9月9日に言い渡される予定です。 起訴状などによると、本多被告は2025年11月21...
【弁護士の視点】阪神・伊原陵人投手の女性トラブル報道|酒席での行為は暴行罪になる?
はじめに 2026年8月19日、阪神タイガースの伊原陵人投手について、今年1月の酒席で一般女性とのトラブルがあったとする週刊誌報道がありました。 一部週刊誌では、伊原投手が酒席で女性の髪をつかむなどの行為をしたと報じられています。 これを受け、阪神球団は本人への聞き取りを行い、8月20日、球団本部長が報道内容について「おおむね一致している」と説明したと報じられました。球団は伊原投手の出場選手...
【弁護士の視点】四千頭身・都築拓紀さんの書類送検報道
はじめに 2026年8月18日、お笑いトリオ「四千頭身」の都築拓紀さんが、東京都内のイベント会場で女性の身体に触れた疑いで書類送検されたと複数の報道機関が報じました。 報道によれば、東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたとされており、一部の報道では暴行の疑いについても書類送検されたと報じられています。 また、所属事務所であるワタナベエンターテインメントは、都築さん本人から書類送検された...
私たちが示談において、被害者の方に誠実に向き合う理由
刑事事件示談はじめに 刑事事件における示談交渉は、加害者の弁護人として行う活動です。依頼者は加害者側であり、弁護士は依頼者の利益を最大限に守る義務を負っています。不起訴処分の獲得、早期の身柄解放、量刑の軽減——示談交渉の目的は、あくまで依頼者にとって最善の結果を実現することにあります。 しかし、私たちは示談交渉において、示談の相手方である被害者の方に対しても、誠実に向き合うことを弁護活動の根幹に据えていま...
勾留延長とは?勾留期間が延長される条件と早期釈放のための弁護活動
はじめに 逮捕された後、検察官の請求により裁判官が勾留を決定すると、原則として10日間の身柄拘束が続きます。しかし、捜査の必要性が認められた場合には、この勾留期間がさらに延長されることがあります。 勾留延長が認められると、身柄拘束の期間は最大で20日間に及びます。逮捕からの期間を含めれば、最大23日間にわたって自由を奪われることになるのです。 長期の身柄拘束は、仕事の喪失、家庭生活への深刻な...
