【自首同行】と被害者との示談により解決したケース ｜福岡で弁護士が刑事事件（示談交渉）をスピード解

ご依頼者様は、近所のスーパーで出来心で万引きをしてしまい、その場で怪しく思った店員に呼び止められましたが、怖くなって振り切って逃げて帰ってしまいました。
その後、いつ警察が来て逮捕されるのか心配で不安な日が続き、自首を決意し、弁護士に警察署への同行と被害者との示談交渉を依頼しました。

弁護士は警察に連絡を取り、事情を説明した上でご依頼者様と一緒に警察に同行し、警察官にご依頼者が十分に反省しており、被害者にお詫びをしたい意向を有していることを伝えました。
その後、被害者であるスーパーマーケットに向かい、ご依頼者が既に警察に自首していることを伝えた上でお詫びを申し出ると示談に応じてくれました。最終的に検察は不起訴処分としました。

※本事例は、プライバシー保護の観点から、実際の事例をもとに若干のアレンジを加えております。

いつ犯行がバレて逮捕されるか、という不安の中で毎日を送ることは精神衛生上、極めて過酷です。
本件のように、自首同行と示談交渉を並行させることにより、逮捕を回避しつつ不起訴を獲得することができるケースも多くあります。